イーロン・マスク氏は14日、Twitterの普通株式に対し1株あたり54.2ドルの価格ですべて現金による買収を行なうことを提案した。これは1月28日時点の普通株式の終値を54%、4月1日時点の普通株式の終値を38%上乗せした金額に相当し、430億ドル(約5兆4千億円)となる。
マスク氏はTwitterに出資をしており、5日に取締役会メンバーとして招聘されたが、直後に同氏はこれを辞退。取締役会メンバーは14.9%以上の受益者にならないことが定められているため、氏がこの条件に納得しなかった可能性が高いと見られている。
氏はTwitter取締役会宛に以下の公開の手紙を出しており、買収の意図についてTwitterにおける言論の自由を必要性を強調している。
私は(Twitterが)全世界における言論の自由のプラットフォームになると信じており、言論の自由は民主主義が機能するための社会的に必須の事項であると信じているため、Twitterに投資しました。
しかし私が投資を行なってから、現在の形では、会社を繁栄させたり、(そのような)社会的なニーズに対応させたりすることは不可能だと認識しています。Twitterは非公開企業として変革する必要があります。
このため、私は投資してから54%のプレミアム、そして数日前に対して38%のプレミアムを載せた、1株あたり54.2ドルの現金で100%の株式を買収することを提案しました。この提案は私ができる最良かつ最終のものであり、もし承認されない場合は、株主としての立場を再考する必要があります。
Twitterには並外れた可能性があります。私はその障壁をなくします。
I made an offerhttps://t.co/VvreuPMeLu
— Elon Musk (@elonmusk)April 14, 2022
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vcGMud2F0Y2guaW1wcmVzcy5jby5qcC9kb2NzL25ld3MvMTQwMzA3MS5odG1s0gEA?oc=5
2022-04-15 01:41:22Z
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