Rabu, 06 April 2022

日本株は下落、米金融引き締め加速懸念で成長銘柄売り-電機や車安い - ブルームバーグ

東京株式相場は下落。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事の発言を受けて米金融引き締めペースの加速による景気懸念が広がった。米長期金利は2.5%台半ばと約3年ぶりの高水準に上昇し、将来収益からみて割高感が出るグロース(成長)株を中心に売りが出ている。電機や精密機器株などが安く、自動車関連や機械株の下げも目立つ。

  • TOPIXは前日比20.47ポイント(1.1%)安の1928.65-午前9時3分現在
  • 日経平均株価は362円37銭(1.3%)安の2万7425円61銭

市場関係者の見方

東洋証券の大塚竜太ストラテジスト

  • 米金融引き締めペースが早まるとの観測が強まり金利が大幅に上昇。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4%を超える下げになり、日本でも半導体関連などバリュエーションの高い銘柄を中心に売りが出そうだ
  • 3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を確認したい投資家は多く、買い控えムードが強まるだろう
  • 業種別では、原油相場がやや下落したため鉱業など資源関連も下げそうだ。金利上昇を受けて、きのう下げた金融株には買いが入りやすい

東証33業種

下落率上位輸送用機器、電機、海運、サービス、金属製品、機械
上昇率上位石油・石炭製品、銀行、パルプ・紙、その他金融

背景

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    2022-04-05 22:56:00Z
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