東京株式相場は下落。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事の発言を受けて米金融引き締めペースの加速による景気懸念が広がった。米長期金利は2.5%台半ばと約3年ぶりの高水準に上昇し、将来収益からみて割高感が出るグロース(成長)株を中心に売りが出ている。電機や精密機器株などが安く、自動車関連や機械株の下げも目立つ。
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市場関係者の見方
東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
- 米金融引き締めペースが早まるとの観測が強まり金利が大幅に上昇。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4%を超える下げになり、日本でも半導体関連などバリュエーションの高い銘柄を中心に売りが出そうだ
- 3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を確認したい投資家は多く、買い控えムードが強まるだろう
- 業種別では、原油相場がやや下落したため鉱業など資源関連も下げそうだ。金利上昇を受けて、きのう下げた金融株には買いが入りやすい
東証33業種
下落率上位 | 輸送用機器、電機、海運、サービス、金属製品、機械 |
上昇率上位 | 石油・石炭製品、銀行、パルプ・紙、その他金融 |
背景
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2022-04-05 22:56:00Z
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