22日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均が一時、前日より1000ドル超下落した。米国が金融引き締めを加速させることへの警戒感から株式が売られた。
前日に米国の中央銀行、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、物価上昇を抑えるため、5月に政策金利を0・5%引き上げる可能性に言及した。金利の上げ幅は前回3月の2倍にあたり、FRBが金融引き締めペースをはやめるとの見方から株式が売られた。
米国債などの長期金利も高止まりしており、金利が高いと相対的に投資対象としての魅力が下がる株式には逆風となっている。
一方、外国為替市場では日本…
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2022-04-22 20:14:00Z
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