Selasa, 12 April 2022

ローソンが成城石井の新規上場検討、成長資金確保など狙い - ブルームバーグ

ローソンは完全子会社である高級スーパーの成城石井を、東京証券取引所に新規上場することを検討している。同社の広報担当が明らかにした。成長投資のための資金確保などが狙いだ。

  ローソンの広報担当者は電話取材に、成城石井の新規上場について「あらゆる可能性の一つとして検討している」とコメント。成長投資のための資金確保のほか、グループ全体の企業価値の向上や株主還元のバランス、グループ子会社とローソン全体の成長のために一つの手段として検討していくとの考えを示した。

Media Tour Of Trie Keio Chofu Shopping Center Ahead Of CPI Announcement

成城石井の店舗(東京都調布市、2017年9月27日)

Photographer: Shiho Fukada/Bloomberg

  成城石井の上場については、2023年までにプライム市場への上場を目指し、上場時の時価総額は2000億円を上回る可能性もあると日本経済新聞が12日、先に報じていた。

  報道によると、早ければ年内にも申請する。ローソンは、成城石井の持ち株比率を50%未満にする方向で検討、連結子会社を維持するか持ち分法適用会社にするかは今後調整するとしている。情報源は明示していない。調達した資金はローソンの株主還元のほかコンビニエンスストア事業への投資に充てる、としている。

  ローソンが12日に行った22年2月期の決算発表によると、成城石井事業の営業利益は120億円と、全体の26%を占めた。同社は、25年度に株主資本利益率(ROE)15%以上、1株当たり利益 (EPS) 500円以上の目標に向け、各グループ会社の利益向上のためにグループ再編や最適な資本政策の検討を行うとしている。

  公式ウェブサイトによると、成城石井は1927年に東京都世田谷区成城で創業。88年に神奈川県に2号店を出店し、現在は駅構内の店舗を含めて全国で多くの店舗を展開している。ワインや輸入食材、総菜など幅広い品ぞろえを特徴としている。

  ローソンは14年に丸の内キャピタルから成城石井の全株を取得し、子会社化していた。

(ローソンの戦略や背景情報を追加し、記事の構成を変えて更新します)

これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMDQtMTIvUkE3VE5ERFdSR0czMDHSAQA?oc=5

2022-04-12 07:20:12Z
1381711399

Tidak ada komentar:

Posting Komentar