東京株式相場は続落。ウクライナを巡る緊張の長期化による景気悪化懸念が重しとなっている。午前9時前に発表された日銀短観は大企業・製造業の景況感が7期ぶりに悪化した。石油・石炭製品や鉱業など資源株のほか、鉄鋼や自動車関連などの景気敏感株も値を下げている。
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市場関係者の見方
JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト
- ウクライナ情勢に対する楽観が後退したことや日銀短観での大企業の製造業、非製造業の先行き見通しの弱さが重しとなった
- 日米の決算発表を前に、ウクライナ情勢の影響による企業業績の悪化、景気減速に警戒感が高まっている
- ロックダウンなどによる中国経済に対する不安も出ている。今夜は米雇用統計など重要指標の発表があるため、様子見姿勢も強い
東証33業種
下落率上位 | 海運、石油・石炭製品、鉄鋼、鉱業、金属製品、陸運 |
上昇率上位 | その他製品、不動産、銀行、情報・通信、水産・農林 |
背景
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2022-03-31 22:52:00Z
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