Senin, 07 November 2022

清水信次氏が死去 ライフコーポレーション創業者 - 日本経済新聞

食品スーパー大手、ライフコーポレーション創業者の清水信次(しみず・のぶつぐ)氏が10月25日、老衰のため死去した。96歳だった。連絡先は同社秘書・広報部。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は妻、久子さん。

三重県出身。1945年、大阪市で「清水商店」を設立。56年には清水実業(現ライフコーポレーション)を立ち上げ、61年に大阪府豊中市で食品スーパーの1号店を開いた。首都圏と近畿圏に約300店を展開するスーパー業界有数のチェーンに育て上げた。

スーパー業界を代表する論客としても知られ、様々な分野で論陣を張り続けた。80年代には売上税導入に反対し、導入断念の流れをつくった。旧大規模小売店舗法(大店法)の即時撤廃を求めて行政訴訟を起こしたほか、容器包装リサイクル法では小売業者に過大な負担を求めているとして国などに賠償を求めて提訴した。

日本チェーンストア協会会長や日本スーパーマーケット協会初代会長、日本バナナ輸入組合理事長などを務め、業界の振興に尽力した。2006年にライフ社長を退任、21年に代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)から取締役名誉会長に就いていた。22年5月には本人の申し出で取締役から退いた。

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2022-11-07 09:57:56Z
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