【ニューヨーク=小林泰裕】米メタ(旧フェイスブック)は9日、全従業員の約13%にあたる1万1000人超を解雇すると発表した。米国景気の後退懸念による広告収入の伸び悩みや、注力するインターネット上の仮想空間「メタバース」の不振が要因とみられる。
メタの従業員は9月末で約8万7000人。米ブルームバーグ通信によると、2004年の創業後、初めての大規模な人員削減という。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者は9日の声明で、「私は過ちを犯した。責任をとる」と謝罪した。
メタの22年7~9月期決算の最終利益は前年同期比半減で、4四半期連続の減益だった。コロナ禍の巣ごもり需要を見越した投資が、業績悪化を招いた。来春まで採用も凍結するという。米国のIT業界では、アマゾン・ドット・コムやツイッター社も人員削減や採用の抑制に動いている。
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2022-11-09 14:20:00Z
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