5日午後9時45分頃、神奈川県鎌倉市台のJR大船駅付近で、乗客の男性から「東海道線の上り電車が電柱と接触した」と110番があった。乗客らは約1時間にわたって車内に閉じ込められ、消防によると、具合の悪い人が複数いるという。
乗客によると、現場には折れた電柱が倒れており、先頭車両はフロントガラスが大きく損傷していた。大船署は、電車が何らかの原因で垂れ下がった架線に接触し、倒れた電柱とぶつかった可能性があるとみて調べている。
JR東日本によると、電車は15両編成で、事故当時は1000人以上が乗っていた。午後10時20分頃から線路に降り、約700メートル離れた同駅方面に歩いて移動した。
乗っていた鎌倉市の40歳代の会社員女性は「ぶつかる音がして、最初は脱線かと思った。停電し、乳児も泣いていて、騒然としていた」と振り返った。横浜市の20歳代の女子大学生は、花火大会の帰りだったといい、「窓の外に火花が見えた後、車内のクーラーも切れた。不安だった」と疲れ切った様子で話した。
この影響で、東海道線は東京―熱海駅間、横須賀線は東京―久里浜駅間、京浜東北線は磯子―大船駅間のそれぞれ上下線で運転を見合わせた。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiN2h0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvbmF0aW9uYWwvMjAyMzA4MDUtT1lUMVQ1MDM4Ny_SAQA?oc=5
2023-08-05 15:18:00Z
2281185219
Tidak ada komentar:
Posting Komentar