神奈川県鎌倉市で5日夜、JR大船駅付近を走行していた小田原発横浜行き臨時電車(15両編成)が電柱に衝突した事故で、JR東日本は6日、乗客3人と運転士の計4人が軽傷を負ったと明らかにした。同社は、電車が何らかの理由で傾いた電柱とぶつかったとみて、管内の同種の電柱を10日までに緊急点検する方針を明らかにした。
JR東日本の発表では、電車は5日午後9時25分頃に衝突。乗客約1500人が1時間ほど車内に閉じ込められた。運転再開は6日午前8時となり、接続路線などを含めて約15万人に影響が出た。
JR東日本の鈴木均常務は6日、横浜市内で記者会見し「ご利用のお客さまにご迷惑をおかけした」と謝罪した。男性運転士は事故後の聞き取りに、「目の前に電柱が見えた後に大きな衝撃を受けた」と話しているといい、同社は電柱が傾いていたとみている。電柱は40年ほど前に設置され、2日の目視点検では異常はなかったという。
一方、県警大船署は、電車が電柱につながった架線に接触したとみて調べている。
この事故で、東海道線や横須賀線など計13本が駅と駅の間で停車し、計約1万人の乗客を降車させて線路上を誘導した。うち9人が体調不良を訴えたという。衝突した電車は先頭車両のフロントガラスが大破し、天井や空調装置も損傷した。
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2023-08-06 14:55:00Z
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