Minggu, 06 Agustus 2023

東海道線事故、列車は傾いた電柱と衝突か 乗客「ドカンと音した」 - 毎日新聞

事故について説明するJR東日本の鈴木均常務取締役(左)=横浜市西区のJR東日本横浜支社で2023年8月6日午後4時14分、牧野大輔撮影 拡大
事故について説明するJR東日本の鈴木均常務取締役(左)=横浜市西区のJR東日本横浜支社で2023年8月6日午後4時14分、牧野大輔撮影

 5日午後9時25分ごろ、神奈川県鎌倉市のJR東海道線大船駅構内で、小田原発横浜行き上り普通列車(15両編成)が線路上で障害物と衝突して停止した。JR東日本は6日、列車は線路側に傾いた電柱に衝突したとみられることを明らかにした。県警大船署などによると、運転士が割れたフロントガラスで目をけがしたほか、天井から落下した車内空調機で頭を打つなどして乗客3人が救急搬送された。4人ともけがの程度は軽いという。JRは設置から40年以上経過した同種の電柱について10日までに緊急点検を行う。

 衝突した列車は同県茅ケ崎市で開催された花火大会に伴う臨時列車で、車内は約1500人の乗客で混雑していた。事故でフロントガラスが割れ、先頭車両の天井板などが破損した。この事故の影響で東海道線は6日午前8時ごろまで運転を見合わせ、約15万人に影響が出た。戸塚―藤沢間では停電によって最大5時間あまり列車が立ち往生し、乗客9人が体調不良を訴えた。

 JR東日本によると、傾いていたのは架線を支える高さ約12メートルの電柱で、1980年に設置され、これまでの点検で異常は確認されていなかった。横浜支社で6日夕に記者会見した鈴木均常務取締役は「お客様に深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 事故車両に乗っていた男性(21)は「ドカンという音とものすごい衝撃があり、ブレーキ音の数秒後に緊急停止した。停電もした。電気関係の事故とアナウンスがあり、周囲の乗客は騒然としていた」と振り返った。 【牧野大輔、田中綾乃、田中韻】

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/rss/articles/CBMiOWh0dHBzOi8vbWFpbmljaGkuanAvYXJ0aWNsZXMvMjAyMzA4MDYvazAwLzAwbS8wNDAvMjA2MDAwY9IBAA?oc=5

2023-08-06 11:16:56Z
2281185219

Tidak ada komentar:

Posting Komentar