ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大によって米国の失業率は「悲惨な」水準に上昇すると予想した上で、景気回復には時間がかかり、そのペースは緩やかになるとの見通しを示した。
カシュカリ総裁は米NBCの番組でインタビューに応じ、8日発表される米雇用統計の失業率に言及し「恐らく16%か17%といったところだろう」と述べ、「実質的な数字は23-24%程度と考える。悲惨な水準だ」と語った。
ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想によると4月の失業率は16%と、前月の4.4%から急上昇が見込まれている。
今年の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で議決権を保有するカシュカリ総裁は「残念だが景気回復には時間が長くかかり、緩やかなペースになることが一段と明確になりつつある。速やかな回復が望ましかった。しかし、政策当局者が引き続き積極的に手を打つため、大恐慌といったシナリオは回避できるとみている」と述べた。
原題:Fed’s Kashkari Sees ‘Devastating’ Unemployment and Long Recovery(抜粋)
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2020-05-07 15:11:00Z
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