26日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比455円39銭(2.2%)高の2万1197円04銭と、この日の高値で前場を終えた。取引時間中では3月5日以来の高値。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除され、経済活動の再開期待が高まった。米株価指数先物が上昇したことも投資家心理を上向かせた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸した。
安倍晋三首相が緊急事態宣言を全国で解除すると25日夜の記者会見で表明。経済対策により景気が底入れに向かうとの見方が広がった。株価指数先物を売り持ちする海外投資家の買い戻しが続いた。空運株など出遅れていた銘柄に買いを入れる動きもみられた。
米バイオ企業ノババックスが新型コロナウイルスのワクチン候補でヒト治験を始めたと発表したのを受け、日本時間26日朝の米株価指数先物が上昇したのも相場を支えた。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1102億円、売買高は6億6933万株だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1562と、全体の約7割を占めた。値下がりは522、変わらずは84銘柄だった。
JALやANAHDが急伸。JR東海や三越伊勢丹、ファストリが高く、日立やホンダ、安川電が堅調だった。一方、味の素や楽天が軟調。ソニーやエムスリー、任天堂が安い。富士フイルムも小幅に下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-05-26 02:46:00Z
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