中国の製造業活動を測る5月の政府の指標は前月から低下した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で低迷した1ー3月(第1四半期)からの回復ペースが緩慢なことが改めて示された。
国家統計局が31日発表した5月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.6。4月の50.8から低下した。ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は51.1だった。一方、5月の非製造業PMIは53.6(4月は53.2)に上昇。予想は53.5だった。同指数は50が活動拡大・縮小の分かれ目。
5月の新規輸出受注指数は35.3に上昇したが、製造業の雇用指数は49.4に低下。非製造業の同指数は48.5だった。
シティグループの余向栄エコノミスト(香港在勤)は指数発表前のリポートで、「世界的なリセッション(景気後退)は必然的に輸出セクターに影響を与える。生産と需要の伸びに生じるずれが今後の活動拡大への足かせになる可能性を懸念している」と指摘していた。
原題:
China’s Factory Outlook Slips Back in May Amid Slow Recovery (1)(抜粋)
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2020-05-31 02:28:00Z
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