Selasa, 12 Mei 2020

東証大引け 小幅反落 経済活動再開へ期待と懸念交錯 - 日本経済新聞

12日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに小幅に反落し、前日比24円18銭(0.12%)安の2万0366円48銭で終えた。韓国やドイツなどで新型コロナウイルスの新規感染の確認数が増えていることを受け、二次感染への警戒感が強まった。もっとも世界で経済活動が再開されるとの期待感が根強く、外国為替市場で円安・ドル高傾向だったことも相場を支えた。決算を材料にした売り買いも交錯し、日経平均は一進一退となった。

感染の第2波への警戒から短期筋による売りが先行。午前中は一時、100円近く下げる場面もあった。

一方でニューヨーク州が15日にも経済活動の一部再開が伝わった。再開に向けた動きを相場に織り込む流れに乗り、下がった場面では買いが入りやすかった。

日本政府が緊急事態宣言を巡り、特定警戒都道府県以外の34県での解除を検討するとの期待を背景に午後にはプラスに転じる場面もあった。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比26.39ポイント(0.19%)安の1万3226.91だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、3.90ポイント(0.26%)安の1476.72で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆871億円。売買高は12億4102万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1244と、全体の6割弱を占めた。値上がりは840、変わらずは87銘柄だった。

三越伊勢丹丸井GJフロントなど百貨店が大きく下げた。千葉銀静岡銀など地銀も下落した。年間配当を減配した川重が急落した。一方、決算内容が評価された東海カ東洋紡、自社株買いを発表した東ソーなどが買われた。SUMCOスクリンアドテストも上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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2020-05-12 06:32:03Z
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