7日の東京株式相場は反落し、日経平均株価の下げ幅は一時500円を超えた。米経済指標を受けて景気の先行き懸念が強まっている。外国為替市場の円高推移や中国株安も相場の重しだ。
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電機や機械など輸出関連株が安く、鉄鋼など素材関連、海運株に売りが先行。世界的な供給過剰への懸念から原油が6月以来の安値となったことが響き、商社や鉱業、石油・石炭製品株の下げも目立つ。
東海東京調査センターの澤田遼太郎シニアアナリスト
- 株価指数先物に振り回されながら、ファーストリテイリングや半導体関連、自動車株などが下落
- 米国経済統計が日本株相場の方向性を決めている
- 外部環境の良好さを受け長期的には日経平均3万3000円台の値固めという相場だ
- 決算発表前から売られていた精密機器株は割安な水準でとどめ置かれているため、押し目買いが入る可能性はある
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
- 米金融政策は引き締め期間が長期化し、民間雇用統計はしっかり下振れている
- 今の米経済の実力と比較すると金利水準は高い
- 今回の米雇用統計はよほど驚くほどの強い数字にならない限り、無難に通過して米株高・金利低下につながるのではないか
インサイト
- TOPIX業種別指数は33業種中28業種が下落
- 空運が上昇率トップ、鉱業が下落率トップ
背景
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2023-12-06 23:00:00Z
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