自民の区議選候補とも連携、国会議員や都議らの応援演説も受け盤石の戦いだった。事務所で当確の知らせを受けた山本さんは、支援者とともに万歳。「身の引き締まる思い。3期目をしっかりやる」と語った。
選挙期間中は「コロナ対策で区民の命と健康を守ってきた」と区政の実績を強調。かつて、23区で唯一、本格的な大学キャンパスがなかった区内に千葉大などを誘致したことや、持続可能な開発目標(SDGs)やデジタル変革(DX)に取り組んできたことなどもアピールした。次の4年間の目標には、コロナ禍で結び付きが弱まった町内会などの地域コミュニティーの再生、切れ目のない子育て支援の充実などを掲げた。
実藤さんは「社会的弱者に優しい区政」をキャッチフレーズに、約500人いる特別養護老人ホームの待機者をゼロにするなどと訴えたが、及ばなかった。(井上正典)
◆町内会など地域の結び付きを再生
2015年の区長選で初当選し、2期8年務めてきた。「区民、事業者が一緒になって区を良くしてくれた。大学も誘致でき、手応えはある」と振り返る。
気掛かりなのは、新型コロナウイルスの影響で弱まった町内会など地域の結び付きだ。「リスタートするためにも3期目は大事」と力を込める。
父も祖父も都議を務めた政治家の家系。45歳の時に区議に立候補して、2期8年を務めてもいる。
ストレスの発散方法は、6歳の頃から続けている剣道。家族は、結婚30周年を迎えた妻と長女、長男。
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2023-04-23 13:56:00Z
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