東京株式相場は続伸。電気自動車(EV)向けなどのモーターを生産するニデック(日本電産が社名変更)が発表した今期営業利益計画が市場予想を上回り、製造業企業の堅調な業績を期待した買いが電機株などに入っている。
銀行や証券、保険といった金融株の上げも目立つ。陸運や建設といった内需株も高く、幅広い銘柄が値上がりしている。東証プライム市場は午前11時時点で値上がり銘柄が全体の8割を超えている。
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市場関係者の見方
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト
- 決算を発表したニデックの上昇を受けてほかの銘柄にも連想買いが入っている
- ただ今後発表のある主要製造業企業の決算は、まだ予断を許さない
- 海外景気の見通しや企業の想定為替レートに注目したい
野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト
- ニデックが事前予想以上の業績見通しを発表し、輸出関連全般に企業決算を期待する買いが入り、中国の経済回復を享受できるとの思惑も強まりやすい
- 経済産業省がラピダス新工場に2600億円を新たに補助すると伝わり、半導体製造装置株にも受注増の思惑買いが入りやすい
東証33業種
上昇率上位 | 証券・商品先物、倉庫・運輸関連、陸運、銀行 |
下落率上位 | 鉄鋼、電気・ガス、空運 |
背景
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2023-04-24 22:57:00Z
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