イオンは25日、首都圏でスーパーを展開する「いなげや」を連結子会社化すると発表した。競争が激化する首都圏地域での収益力を強化する。
イオンは今年11月に出資比率を現在の17%から51%に高める。さらに来年11月をめどに、イオン傘下で「マルエツ」や「カスミ」などの食品スーパーを運営する「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス」(USMH)と経営統合する方針だ。
イオンは、いなげやを子会社化することで、グループの商品調達力を強化するほか、ポイントカードの共同利用などで連携する。
いなげやは1900年に東京都立川市で創業。首都圏1都3県で食品スーパー「いなげや」など約270店舗を展開。イオンは2002年、不動産会社からいなげや株を取得し、筆頭株主となった。
イオンの吉田昭夫社長は25日の記者会見で、「顧客基盤が強化され、マーケットシェアの拡大につながる」と述べた。
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2023-04-25 11:29:13Z
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